ボンゴのキャンピングカーユーザー必見! ボンゴが快適・スムーズ・スタイリッシュになるターボキット&カスタムパーツをご紹介/ロータスRV Vol.1

ボンゴのチューンナップやカスタムに幅広く対応するロータスRV

2020年に惜しまれながら生産を終えた4代目マツダ・ボンゴ(以下、ボンゴ)。それに伴い、ボンゴをベースにした新車のキャンピングカーが在庫切れになるのも、時間の問題となっている。

そうなると、ボンゴベースのキャンピングカーを所有するオーナーは、少しでも長く楽しく乗り続けていきたいと思うことだろう。そんな願望を叶えてくれるのが、1990年の創業以来、キャンピングカーライフを提案してきたキャンピングカービルダーの老舗『ロータスRV』だ。

ロータスRVはスピードショップ「ロータス」を前身とするため、キャンピングカービルダーとしての技術だけではなく、ECUチューニングやエンジンのターボ化など、走りに対するノウハウを持つことが特徴的だ。

ロータスRV

ロータスRVでは、ボンゴトラックベースの『MAMBOW(マンボウ)』の人気が高いこともあり、ボンゴ用のアイテムを豊富に用意している。ロータスRV企画の第1弾となる今回は、ボンゴのキャンピングカーユーザーやボンゴバン・トラックユーザーに向け、ボンゴの運転が快適で楽しくなるチューニングパーツや、ボンゴがスタイリッシュに仕上がるカスタムパーツをたっぷりお届けしよう!

>>『ロータスRV』のオフィシャルサイトはコチラ

ボンゴの「もたつき」や「ぎこちなさ」が解消する「ECUチューニング」

ウシ科に属する動物を車名に冠しているように、立ち上がりがのっしりとしたボンゴ。唸りを上げるエンジン音はウシ科のボンゴを彷彿とさせる。

ただ、程度の違いはあれども、最近のクルマのほとんど全部にこうした「もたつき」や「ぎこちなさ」がある。それはアクセルプログラムが過剰に制御されているからだ。

その過剰な制御を最適化してくれるのが、エンジンコントロールユニット(ECU)を書き換えるロータスRVの「ECUチューニング」だ。純正ECUを書き換えることでエンジン性能が向上し、ドライビングがより快適になるという。

ECUチューニングの注文はロータスRVの公式HP上からも可能。純正のECUを取り外し、ロータスRVに発送すれば約10日間で書き換えが完了する。返送されたECUを車両に取り付ければ、驚くほどスムーズな発進と加速を体感するはずだ。

なお、ロータスRVのボンゴ専用ECUチューニングは「L8型エンジン」に対応し、レギュラーガソリン用とハイオクガソリン用をラインアップする。

>>ECUチューニングの詳細はコチラ(ロータスRV オフィシャルサイト)

L8型エンジンのボンゴが別物に生まれ変わる「ターボキット」

2022年2月にロータスRVからL8型エンジンのボンゴをターボ化する「ターボキット」が発売された。

筆者が実際にこのターボキットを取り付けたMAMBOWに試乗した感想は「純正とは完全に別物」だった。ベース車がボンゴであることも、充実した設備を架装するキャンピングカーであることも忘れさせる。

もともとMAMBOWは架装重量が他のキャンピングカーより軽く、安定性が高いことに定評があるが、純正の状態とは別次元のスムーズな発進と、アクセルを踏んだ分だけ応えてくれる快調な加速を実現している。

決して大袈裟ではなく、車重がコンパクトカー級に軽くなった錯覚に陥ってしまった。これなら、街中での発進や加速、高速道路での合流や追い越し、上り坂など、さまざまな場面で抱く不満と不安を払拭できるはずだ。

このターボキットを取り付ける際は、専用のハイオクガソリン用ECUチューニングも施工する必要がある。上で紹介したNA用のECUチューニングを施工したボンゴに対しては、無料でターボキット用へのECU書き換えを行ってくれる。

ターボキットの価格は取り付け工賃込みで77万円(税込)。ECUチューニングは13万2000円(税込)となる。取り付けを行う埼玉県入間郡の三芳工場では、このターボキットを取り付けたMAMBOWの試乗も受け付けている。

▼「ターボキット」のインプレッション動画はこちら(21:12)

ボンゴが快適でスタイリッシュになるロータスRVのカスタムパーツ

続いて紹介するのがワンランク上のボンゴに仕上げることができるカスタムパーツだ。

ロータスRVオリジナルステアリング」は、グリップ部分に最高級ニュージーランド製レザーを使用。ホイール部分にはカーボン加工が施される。程よい太さで握りやすく、なおかつ滑りにくいので安全性も高めることができる。

このオリジナルステアリングは、純正ステアリングに張り替えとカーボン加工を施す。そのためオーダーする際は、純正ステアリングの下取りの有無を選ぶことができる。

>>ロータスRVのボンゴ用内装パーツはコチラ(ロータスRV オフィシャルサイト)

ボンゴ専用14インチアルミホイール「EXES」で足元もカッコよく!

ロータスRVではボンゴのファッション性が高まるエクステリアパーツも用意している。純正の鉄ホイールはどうしても商用車っぽさが残るが、ブラックポリッシュで仕立てられたボンゴ・バネット専用設計のオリジナルアルミホイール「EXES」でスポーティな外観に一変する。

サイズは14×5J+35、HOLE/P.C.D.は2WD用が6/139.7で4WD用が5/114.3だ。これは、駆動方式でホイールの穴数とP.C.Dが違うためだ。

>>ロータスRVのボンゴ用足回り関連パーツはコチラ(ロータスRV オフィシャルサイト)

フロントリップスポイラーでスポーティな顔つきに変身

純正は商用車感の強いボンゴのフェイスも、ロータスRVのフロントリップスポイラーを装着すればスポーティな雰囲気に変身する。

装着するのはリップ部分のみにもかかわらず、こんなにもガラリと雰囲気が変わるのには訳がある。前上がりなことに加え、ボトムに黒い樹脂が付けられている純正バンパーに同色ペイントを施し、フロントリップスポイラーでスポーティなフォルムに仕上げているからだ。

価格はフロントリップスポイラーが取り付け工賃込みで4万円。純正バンパーの塗装が4万円となる。

ちなみにロータスRVでは、他社製のキャンピングカーであっても、ここで紹介したようなボンゴ用カスタムパーツの取り付けに対応している。ECUチューニングやターボキットの施工も受け付けているので、ボンゴベースのキャンピングカーをリフレッシュ&ブラッシュアップしたい方はロータスRVに足を運んでみてはいかがだろうか。

>>『ロータスRV』のオフィシャルサイトはコチラ

▼「MAMBOW」のプロモーション動画はこちら(4:50)

筆者   井口 豪
1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。
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Brand Info - ロータスRV

ロータスRV販売株式会社は、スピードショップ「ロータス」を前身とするキャンピングカービルダー。1990年に創業し、キャンピングカーの企画、販売を手掛ける。ボンゴトラックがベースの「MAMBOW」やハイエースのロングワイドボディにスーパージャンボルーフを架装した「E.SPiRiT」、軽キャンパーの「ekクルーズ」などを展開。他社製を含むあらゆるキャンピングカーのメンテナンスや修理、カスタマイズ、リフォーム等に対応する「ドクターRV」を各地の販売店に併設するなど、ユーザーが安心してキャンピングカーライフを楽しめるサポート体制を整えている。

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