ポータブルカーナビ2021年新型ゴリラで都心を離れ、心安らぐ宿へワーケーションに行ってみた/パナソニック【PR】(1/2)

息苦しい都会を抜けてリラックスできる宿まで

“優れモノ”というのは気づかぬうちにユーザーをサポートしてくれるものが多い。例えば基本性能が高いクルマほど不満なく、ともすれば運転が上手くなったような気にさえしてくれる。カーナビゲーションも同じではないかしら。安全に迷わず、すんなり目的に到着できたとしても、このカーナビの、どこの何が凄いのか、あまり考えないのではないかと改めて気づかせてくれた最新型のポータブルカーナビ『ゴリラ』。その凄いところを、最新性能とともにご紹介したいと思います。

ところでポータブルカーナビゲーションについてどのような印象をお持ちですか?

車載専用カーナビに比べ価格はお手頃なものの、簡易的な印象もあり近年はスマホで十分、という方も少なくないみたい。パナソニックのポータブルカーナビゲーション(以降、PNDと略)『ゴリラ』のシェアは4年連続No.1(※1)。リピート率は5割以上でそのうちの8割以上がなんとスマホを所有しつつも、ゴリラを選んでいるのだとか。

その方たちの気持ちが今回よく理解できた。理由は他の市販のカーナビと一線を画す地図の詳細さと自車位置を特定する精度の高さにあるみたい。今回は最新機種の『ゴリラCN-G1500VD』にナビゲートを委ね、横浜(市街地)からワーケーションをしにいくような気分でWi-Fiも完備された箱根のモダンな温泉宿(郊外)に向かい、ゴリラの特徴と人気の理由を確かめることができたのだ。

※1 PNDシェア:全国主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,717店のPOS実売統計。集計対象期間:2020年1月~12月 BCN AWARD 2020~2018の集計対象店は、2020年:2,659店、2019年:2,654店、2018年:2,608店、集計対象期間は各前年1月~12月)。※2 調査終了期間:2020年7月、収録エリア:1,741都市、無人島など一部離島を除く。※3 2024年7月まで

ドライバーにとってより判断しやすい画面表示に

走行を初めてまず安心感と期待を抱けたのが、反射を防ぐ目的でツヤの抑えられた画面に表示されるカラフルなグラフィックの見やすさとサイズ、そして音声の聞き取りやすさだった。当たり前のような「分かりやすさ」は使用意欲を向上させてくれる。

一般道から首都高速、有料道路、高速道路へとアクセスをしていく道中では、いくつかのJCT(ジャンクション)を経由していくことになる。そんなとき、最新のゴリラは道路上の看板、そして自分が進むべき道路をレーン数まで示し、さらにどのレーンを走行していたら良いかも指示してくれる。

しかも看板を肉眼で確認するにはまだ遠く、判断しにくいような状況からでも画面表示してくれる点が嬉しい。年々複雑になるJCTや道路、「どっち?どっち?」と慌てそうになることもある。だからこそわかりやすい表示が大事なのだ。

トンネルのなかでも自車位置をフォローするGジャイロ

トンネルでも異なる理由で不安になることがある。GPSなどの衛星が届かない場所で自車位置が迷子になることだ。ここで最も重要なのが、「測位精度」。ゴリラには3つのセンサー(高さや前後方向)を使ったGジャイロを搭載しており、自車がどれくらいの速さで進んでいるのかを見ながら、自分の場所を認識。このGジャイロがあることで普通の長さのトンネルであれば、トンネル内でも自車位置を把握することができる。

国産衛星「みちびき」の24時間利用により測位精度がさらに向上

さらに、これに衛星情報も加味して自車位置を特定するのがGロケーションというシステム。衛星は立体で測位するため、3方向で受けないと正しい位置が特定できない。ゴリラでは、精度を高めるため、より多くの衛星受信による自車位置測位を目指している。

ここで課題だったのが、GPS(米国)やグロナス(ロシア)は主に自国のための衛星で、日本だと斜めになってしまうのだ。例えば新宿副都心のビル群や山間部では電波が来ていても建物や木々に跳ね返されてしまって、クルマまで飛んでこないことがある。その点、日本が打ち上げた「みちびき」は日本の真上で仕事をしてくれる衛星。みちびきの信号を自車の真上から受けることができれば、位置情報の精度がより高まることになる。

ゴリラでは、多数の衛星を有する米国のGPSやロシアのグロナスの電波を測位のメインとして活用している。今年のゴリラで新しくなったのは、これまで日本の衛星みちびきは1機のみで1日8時間しか受信できなかったが、3機24時間の受信が可能となったことだ。これにより、空との繋がりをより強めたゴリラの測位精度はさらに向上している。PNDの課題だった正確な測位がより可能になったのだ。個人的にはこのGロケーションによる“高精度測位”の進化がPNDの苦手を大いに払拭していると思う。ゴリラに妥協はない。

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飯田 裕子
筆者飯田 裕子

OL時代に始めたレース活動をきっかけに、クルマへの興味/関心を深め、フリーの自動車ジャーナリストに転身。自動車雑誌への執筆や自動車系TV番組出演などから、活動の場を広げ、現在では女性誌および一般誌、新聞、Web、ラジオ番組でのパーソナリティ、TV、トークショーと活躍の場は幅広い。ドライビングインストラクターとしてのキャリアも長く、自動車メーカーをはじめ、一般企業、保険会社、警視庁などが主催するスクールでの指導にも定評あり。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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