ドレスアップはもちろん、走りにも効く「モデューロ」のアルミホイールに迫る/ホンダアクセス【PR】(1/2)

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ホンダアクセスが展開する「モデューロ」の純正オプションホイール。ここでは開発という側面から、設計やデザインについてその魅力に迫ってみよう。「軽量だからいいホイール」というだけではない、純正メーカーだからこそ提供できる価値が詰まった純正オプションホイールに注目だ。

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目次[開く][閉じる]
  1. 純正オプションのアルミホイールだからこそ提供できる価値
  2. ホイールはサスペンションの一部という考え方
  3. 強度とデザインをバランスさせることがポイント
  4. 「軽いアルミホイール=優れている」というわけではない
  5. ホンダ車の性能をさらに引き上げるホンダアクセスのアルミホイール

純正オプションのアルミホイールだからこそ提供できる価値

ホンダ車の純正アクセサリーパーツ、そしてモデューロXというコンプリートカーを開発・販売するホンダアクセス。使い勝手を高めるアイテムから空力に拘ったエアロパーツまで開発領域は多岐に渡る。

今回はその中で見た目も走りも変化させてしまうというホイールに注目して話を進めて行く。ホイールの変更と聞くとついついデザイン性の変化だけがクローズアップされがちだが、実は違うということが冒頭から突き付けられる。開発陣が語る熱き想いに注目だ。

安全性はもちろん乗り味にも差が出るホイールの強度

インタビュー開始と同時に教えて頂いたのは、見た目の話でも軽さの話でもなく、強度についてだった。開発部の清松邦人さん曰く「ホンダアクセスのホイールはホンダ車標準装着のホイールと変わらない強度を持たせています。何かを踏んで割れてしまえばバーストした状態と同様、ブレーキが利かない、スピンしてしまうなどの危険性がありますからね。安心、安全を最優先に開発を行っています」とのこと。

厳格な試験を行い安全性を確かめる

ここで90度衝撃試験の模様を拝見させて頂いた。走行中に障害物を踏んでしまった時、ホイールが急激に変形しないかを確認するための作業だ。タイヤが装着された状態のホイールに、真上から錘を落とす試験なのだが、ここでホイールによって歪み方が異なることを教えて頂く。

ホンダ車標準装着、そしてホンダアクセスのホイールは、重りを落とした部分だけが変形することで、タイヤの内圧をキープしていることが伺えた。強度が足りないもので同様の試験を行うと、ホイール全体がゆがんで空気が抜けるものがあったり、割れて空気が瞬時に抜けるものも存在する。

たしかにこれが走行中に起きたらと思うと恐怖しかない。たまたま筆者は高速道路で先日バーストしたばかり。一瞬でタイヤの空気を失うとその後のコントロールはなかなか難しく恐怖感を覚えた。見た目の話の前にまず強度。これぞ純正クオリティの安心に繋がるといっていい。

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ホイールはサスペンションの一部という考え方

「けれども単に強度が高ければ良いというわけではないんです。ホイールにはしなやかさが必要な部分もあります。ホイールはタイヤの性能を引き出すサスペンションの一部という設計思想があります。軽いが良いわけではなく、適正な重量と強度があると考えています。我々のホイール開発はあくまでも車両の一部を担う商品を開発しているという想いがあるんです

シミュレーションだけでなく実装着してのテストも繰り返す

「数値だけでは解らないところは実際に車両に装着して動的バランスを吟味しています。いかにリニアにたわませて行くかがキモだと感じています。それによってタイヤ接地面の荷重をコントロールしやすくなるなどのメリットがありますね」と清松さんは付け加えた。

以前、筆者はS660 モデューロXを使い、ベース車標準装着ホイールとモデューロXのホイールを比較したことがある。モデューロXが標準装着するホイールはもちろんアクセスの製品なのだが、これは強度、剛性バランス、そして重量にも拘ったものだった。純正品同等の安心感がありつつ、さらに走りに効くものをと考えて開発がされたと聞く逸品だった。

試乗ステージは群馬サイクルスポーツセンターという険しい林道なのだが、そこでかなりの違いが見えてきたのだ。ステアリングをわずかに操舵する領域からアクセスのホイールはクルマが応答するイメージがあったのだ。結果としてライントレース性がかなり向上しており、まるで違うリニアな乗り味が展開されており、速さも増していたことは明らかだった。「ホイールはサスペンションの一部」。たしかに膝を打つ言葉である。

ちなみにFIT e:HEV モデューロXでは、スーパーGTに参戦する64号車「モデューロNSX-GT」に採用されているホイールをモチーフに、16インチで設計。ベース車であるe:HEV LUXE用の純正ホイールから約30%もの軽量化を果たしている。このFIT e:HEV モデューロXの足回りは専用ダンパーのみの変更で、スプリングはベースのままだから、この専用ホイールとの組み合わせで、モデューロXらしい上質でスポーティな乗り心地を実現しているというわけだ。

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橋本 洋平
筆者橋本 洋平

学生時代は機械工学を専攻する一方、サーキットにおいてフォーミュラカーでドライビングテクニックの修業に励む。その後は⾃動⾞雑誌の編集部に就職し、2003年にフリーランスとして独⽴。 ⾛りのクルマからエコカー、そしてチューニングカーやタイヤまでを幅広くインプレッションしている。 レースは速さを争うものからエコラン大会まで好成績を収める。また、ドライビングレッスンのインストラクターなども⾏っている。 AJAJ・⽇本⾃動⾞ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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