お出かけ先のタイヤトラブルを防止! 常にタイヤの空気圧をモニタリングできる 「AirSafe(エアセーフ)」

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最近、いつタイヤの空気圧をチェックしましたか? そう聞かれて、ドキッとした人は要注意!アナタのクルマは、すでに危険な状態にあるのかもしれない。当記事ではそんな心配も不要となる、空気圧が正常に保たれているかを常にチェックできる便利なアイテムをご紹介。

目次[開く][閉じる]
  1. パンクやバーストなどの“タイヤトラブル”を回避するには、タイヤの空気圧管理が重要!
  2. 信頼できる空気圧モニタリングシステムなら「AirSafe」がオススメ!
  3. センサーの取り付けはタイヤ内部に投げ込むだけ! トラック&バス用の「エアボールTB」
  4. タイヤ交換の際はぜひ一緒にAirSafeの装着を!

パンクやバーストなどの“タイヤトラブル”を回避するには、タイヤの空気圧管理が重要!

クルマのタイヤはとてもよくできていて、釘を踏むなどして小さな穴が空いても、すぐには空気が抜けにくいように作られている。早い段階で空気圧の異変に気付けば、パンクが原因となる事故やバーストを回避できることも多い。

では、いち早く空気圧の異変に気づくためにはどうすればいいのだろうか? その答えを導き出してくれるのが、ここで紹介する「AirSafe(エアセーフ)」だ。

当記事では、AirSafeがオススメの理由と、巷に溢れる安価なバルブキャップ式センサーとの違いを解説。あわせて、トラックやバス用の「Air Ball(エアボール)TB」も一緒に見ていこう。

>>AirSafeのオフィシャルサイトはこちら

信頼できる空気圧モニタリングシステムなら「AirSafe」がオススメ!

AirSafeは、タイヤのプロも認める性能の「空気圧モニタリングシステム(TPMS=Tire Pressure Monitoring System)」だ。バルブ部分のタイヤ内部に取り付けたセンサーが空気圧や温度の情報を常時発信し、車内に設置した専用モニターにリアルタイムで表示してくれるというもの。

モニタリングにより、常に空気圧を適性に保てることで、タイヤトラブルの防止につながり、さらには偏摩耗や燃費悪化も防ぐことができるというワケ。エアセーフによる空気圧の常時監視は、経済的なメリットも大きいのだ。

また、ゆっくりと空気圧が抜けるスローパンクチャーにも有効。設定値の20%を下回ると警告音を発してくれるので、パンクに気が付かずに走り続けタイヤやホイールを痛めてしまうトラブルを防ぐことができる。さらに、走行中に空気圧が急速に減り始めた時は、3秒以内にアラームを発して教えてくれるので安心だ。

ちなみに、AirSafeは埼玉県志木市に本社を構える「株式会社ファイブゲート」の製品。国内ブランドだから安心して使えるだろう。

タイヤの内部に組み込んだセンサーのため、脱落や破損のリスクもない

AirSafeは、下記がセットになっている。

・各タイヤに装着する4つのセンサー

・車内に設置するモニター(レシーバー)

・モニタースタンドとシガーソケット型電源ケーブル

センサーはバルブと一体化されており、安価なバルブキャップ式センサーと違って内部に固定するので、脱落や衝撃による破損、故障のリスクもない。空気圧もいつでも簡単に通常のバルブと同じように調整が可能だ。

AirSafeを装着しても見た目上の変化はあまりない

AirSafeは、世界一厳しい自動車部品品質基準の「GMスタンダード(General Motors standards)」をクリアしているので信頼性も高い。レーシングスピードでの過酷なテストもクリアしており、サーキット走行やレースを楽しむ人も利用できるだろう(※ただし、レースでの使用は保証範囲外)。

取り付け後は操作不要! 4輪の空気圧と温度を常時確認できる専用モニター

AirSafeのモニターは、ケーブルが届く範囲で任意の場所に取り付け可能。くっきりとした3桁の自発光デジタル表示で、4輪の空気圧と温度を同時に確認できる。

オン・オフはエンジン始動・停止と連動するので、操作する必要はない。ドア開口部に貼られたタイヤ空気圧ラベルに記載された数値を設定するだけで、常に標準値と比較することができる。また、タイヤのローテーションの際にタイヤの表示位置を変更も可能だ。

15インチ以上用、14インチ以下用の2種類をラインナップ

ラインアップは、「AS-SV1スナップインタイプ」「AS-CV2クランプインタイプ」の2機種を展開しており、ほぼ全ての4輪乗用車をカバーしている。

全国のオートバックスやタイヤ館の他、カー用品店やプロショップ、Amazonでも取り扱いがある。取り付けにはタイヤの脱着が伴うので、通販で購入する際は行きつけのショップや近隣のカー用品店に問い合わせるといいだろう。

・AS-SV1スナップインタイプ

標準的なアルミホイールとスチールホイールに装着できるスナップインバルブタイプ

メーカー希望小売価格:税別3万2800円/税込3万6080円

>Air Safe「AS-SV1」のオフィシャルページはこちら

・AS-CV2クランプインタイプ

質感が高いアルミバルブタイプ

メーカー希望小売価格:税別3万6800円/税込4万480円

15インチ以上のアルミホイール装着車専用

>Air Safe「AS-CV2」のオフィシャルページはこちら

センサーの取り付けはタイヤ内部に投げ込むだけ! トラック&バス用の「エアボールTB」

続いて紹介するのが、トラック&バス用TPMSの「エアボールTB」だ。エアボールTBの利点は、なんといってもセンサーの取り付けが簡単なこと。従来もトラックやバス用のTPMSは存在したが、スチールバンドでホイールそれぞれにセンサーを固定するタイプが一般的だった。そのため、取り付け時間や工賃の負担が非常に大きいことが問題でもあった。

しかし、エアボールTBはタイヤの内部にボールタイプのセンサーを投げ込むだけ。時間や手間をかけることなく、センサーの取り付けが完了するのだ。

エアボールTBの基本セットは、下記のとおりだ。

・6個のボールセンサー

・モニター

・モニタースタンド

・受信中継機

・電源ケーブル

ボールセンサーは追加購入が可能で、最大で22輪車まで対応できる。

>エアボールTBのオフィシャルページはこちら

タイヤ交換の際はぜひ一緒にAirSafeの装着を!

ここまでAirSafeとエアボールTBのメリットを中心にお伝えしてきたが、最後に昨今のタイヤトラブル事情を紹介しよう。

JAFが2019年3月に公表した報告によると、この十数年間で、タイヤのトラブルに関する出動件数が急増。2007年度は28万6934件だったが、2019年度は40万2739件に上り過去最高を記録したという。その理由はさまざま考えられるが、セルフ方式のガソリンスタンドが増加していることが1つの理由だろう。

ただ、冒頭で述べた通り、早い段階で空気圧の異変に気付いて正しく対処すれば、トラブルが起きても近隣のガソリンスタンドやタイヤショップまで自走できる可能性が高くなるため、ロードサービスを要請する確率が低くなり、仕事やレジャーへの影響を大幅に軽減することができるはずだ。

余談になるが、アメリカ、欧州、韓国では、すでにTPMSの導入が義務化されている。遅れをとっている日本でドライブの安全・安心を守るためには、“常に自分でタイヤの状態を管理する”ことが重要と言えるだろう。

>>AirSafeのオフィシャルサイトはこちら

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井口 豪
筆者井口 豪

1975年4月29日生まれ。血筋は九州だが、出身は埼玉県。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。多彩な趣味を持つウンチク好きの性分を生かし、自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で執筆活動を展開する。2022年には令和3年度行政書士試験に合格し、東京都行政書士会に登録。「行政書士いのくち法務事務所」で行政書士業務もこなすマルチ法務ライター。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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