カロッツェリア「楽ナビ」がフルモデルチェンジ! “オンライン化”でエンタメ性がアップし、使いやすさも大幅に向上/パイオニア【PR】

見やすさ、使いやすさを重視した楽ナビが進化!

子育てなど家族のためにクルマに乗っていると、いつも時間とにらめっこして走ることが多く「道に迷ったり渋滞にハマったりして時間を無駄にしたくない」と思ってしまいます。仕事では初めての場所へ行くことが多いので、ルート案内はマスト。私のように、人生になくてはならないモノの1つがナビという人は多いと思います。

ただ、画面が複雑だったり機能が多すぎたりすると、デジタル機器の操作に苦手意識がある私にとっては、まったく使いこなせず猫に小判状態になりがち。ですがその昔、初めて「楽ナビ」を使ってみてあまりのわかりやすさ、使いやすさ、地図の見やすさに感動した記憶があります。

そんな楽ナビはどんどん魅力アップし続け、2023年1月、ついに“オンライン化”をしたことで大きな進化を遂げました。今回の進化によってどんな新たな魅力が加わっているのでしょうか? さっそく楽ナビを試してみました。

9V型にフローティングモデルが登場! どの位置からも見やすい画面

カロッツェリア 新型 楽ナビカロッツェリア 新型 楽ナビ

新しい楽ナビのトピックの1つが、9V型にフローティングモデルの登場です。これでより多くの車両に大画面の装着が可能となりました。また、陽射しや街灯など光の入りこむ角度によって、画面が見えにくくなることがありますが、フローティングモデルは上下に画面を動かせるので、その時々でいちばん見やすい角度に調整できるのもいいですね。しっかり固定されていて、クルマが揺れてもビクともしません。

カロッツェリア 新型 楽ナビ

試乗車のエンジンを始動し、画面に映るのは楽ナビお馴染みのオープニング画面。高精細なHDパネルを使用しているので、その画質の鮮明さ、目にクッキリと映る見やすさはアッと息をのむほどです。

センターパネルに置かれた画面は正面を向いているのですが、運転席に座ったままでもシッカリと見えるのは、視野角の広いIPS方式の採用によって、正面からモニターを見ることのない車内特有の問題を解決しているから。こういう気遣いからして、すでに楽ナビは人に優しいなと感じます。

昼間だけではなく、夜間やトンネルでもちゃんと見えるように、黒色の再現性に優れるNormally Black方式や高輝度LEDバックライトを採用してるのだそう。暗いところを見るのが苦手なお年ごろの大人でも、この見やすさはありがたい限りです。

オンライン化による進化ポイントとは?

今回の進化において、一番のポイントはオンライン化です。楽ナビには920、720、520、120の4タイプがあり、さらに9V型モデルや9型フローティングモデル、8V型モデルなど画面の大きさも5種類ラインアップしています(下記の表参照)。

920/720/520/120の仕様の違い

920

ネットワークスティック同梱、地図3年無料更新付帯

720

ネットワークスティック別売、地図1年無料更新付帯

520

ネットワークスティック別売、地図1年無料更新付帯
DVDドライブ・SDスロットル非搭載

120

ネットワークスティック別売、地図1年無料更新付帯
DVDドライブ・SDスロットル・TVチューナー非搭載

画面サイズ別 920/720/520/120のラインアップ

9V型モデル

920

720

-

-

9V型フローティングモデル

920

720

-

-

8V型モデル

920

720

520

-

7V型200mmワイドモデル

920

720

520

-

7V型2D(180mm)モデル

920

720

520

120

920シリーズのみネットワークスティックが同梱されていますが、どのモデルでもネットワークスティックを繋げばdocomoの回線を用いてインターネットに常時接続されます。920シリーズ以外を選んだ方でも、後からオンライン化がしやすいのは魅力的ですよね。

それでは続いて、楽ナビがオンライン化したことによる進化ポイントをお伝えしていきましょう。

オンライン化による進化ポイント1「車内エンタメ」

そして今回、定額通信し放題の車内Wi-Fiスポット機能に対応したことで、同乗者がスマホやタブレットで動画を見たり、音楽のストリーミングサービスやオンラインゲームも気兼ねなく楽しめるようになりました。

気になるWi-Fiスポット機能の通信費ですが、1日550円、30日1650円、365日1万3200円という3つのプランから選べます。365日プランを選択すれば実質1ヶ月1100円ですから通信し放題とは思えない料金設定です。

これは「docomo in Car Connect」と呼ばれるドコモの車内向け通信サービスに対応しているから。ドコモなので通信も安定していますし、全国各地で安心して使えます。ドコモユーザー以外でも利用可能なのでご安心を。

新しい楽ナビはHDMIの入力と出力も対応しています。HDMIで接続してリアモニターなどに映し出すこともでき、エンタメを楽しみ放題。車内のみんなで盛り上がることだって可能です。

我が家はF1が開幕すると、いつどこにいてもリアルタイムで見たいと車内で観戦することが多いので、これは魅力的! ロングドライブで飽きてしまいがちな子どもにも嬉しいですね

▼車内Wi-Fiの利用について

基本的にはクルマでの走行中に使えるものですが、走行前の30分と停車後の1時間も利用できます。

楽ナビ 車内Wi-Fi

オンライン化による進化ポイント2「検索機能」

ここから紹介するオンライン機能は、冒頭のネットワークスティックを接続するだけで利用できます。車内Wi-Fiのように追加の通信費は必要ないので、是非フル活用してほしい機能です。

まずは検索機能ですが、オンライン化したことによって検索機能も圧倒的に便利になっています。楽ナビには新インターフェイスの「Doメニュー」が採用され、“行き先を探す”と表示された検索ボックスが用意されました。これは「お出かけ検索」という機能で、ランチ、温泉などなど、端末に入っていない情報もオンラインで検索ができるというもの(オフライン時は端末内のデータで検索できます)。

「お台場 カフェ」など気になるキーワードだけで、たくさんの候補リストが表示されるので、あとはそこから選ぶだけ。

今までは、特定の目的地がない時には先にスマホで「どこかにカフェないかな〜」なんて調べて、出てきたお店の住所や電話番号をナビに打ち込んで……と面倒だったけど、楽ナビならそんなことしなくてもOKです。スマホみたいにフリック入力もできるから、すぐに入力ができるのも良いですね。

テレビで紹介された情報など、その場所やお店がどんな評判なのか分かる詳細情報まで出てくるのでビックリです。もはやナビを超え、プチ観光ガイドとしても使えると感じました。

さらにオンライン状態であれば「お台場 カフェ」といったキーワード、施設名にくわえて、住所や電話番号の入力にも対応していますから、わざわざ検索項目を選ばなくても済んでしまいます。つまり、目的地検索をする時はこの「お出かけ検索」を選択すればOKなのでとても分かりやすく使いやすいですね。

また「この近くでガソリンスタンドや駐車場ないかな」と探すことが多いと思いますが、そんな時に便利なのがホーム画面からアイコンを押すだけの「ダイレクト周辺検索」。

試しにガソリンスタンドを検索してみると、店名や現在地からの距離が出るのはもちろん、なんとその時のガソリン価格まで出るではないですか! 楽ナビは、1円でも安いところで入れたい節約上手さんの味方ですね。

距離が近くても道の反対側にあったら入りにくいものですが、どっち側にあるのかまでわかるから大助かり。目的地設定をしていれば、そのルート上にあるところだけ表示してくれるのもありがたいところ。

駐車場の検索なら、セットしている車両情報にあわせて駐車の可否も表示されます。たとえば、背の高いミニバンなどが入れない立体駐車場であれば、使用できないことがリストで把握できます。せっかく到着してから駐車場を利用できないなんてことにもなりません。ドライブする人の気持ちをちゃんとわかってくれてるのが楽ナビです。

オンライン化による進化ポイント3「地図更新」

カロッツェリア 新型 楽ナビ

さらにオンライン化によって、最新の地図データへの更新が自動でどこでもできるようになっています。手間がかかるのでなかなか実施できない地図更新が、自動で、しかも追加の通信費なども不要で出来てしまうのは凄いですね。

920系を購入すれば、最大3年分(年2回配信)が追加費用ナシで更新可能というのはありがたいところ。もしネットワークスティックが同梱されていないモデルを選んだとしても、追加でネットワークスティックを購入したり、モバイルWi-Fiや自宅のWi-Fiルーターを利用すればこの自動地図更新が利用できるのは嬉しいですね。

オンライン化による進化ポイント4「渋滞対応力」

そして、オンライン化によって渋滞対応力も強化。従来モデルではスマホのテザリングを利用して情報取得が必要だったスマートループ渋滞情報(※)も、スマホいらずで取得可能になりました。これにより、VICS情報では把握できない約70万kmにおよぶ全道路に対応した渋滞情報を簡単にリアルタイムで取得できます。

VICS関連情報では把握できない渋滞情報がわかるので、目的地により早く着くルートを計算できますし、小道に入ったら渋滞だった! なんて状況も避けられそうですね。

(※)スマートループ渋滞情報とは、全国のユーザーから提供される走行履歴データを用いたリアルタイムの渋滞情報のこと

案内機能が進化し、交差点やジャンクションでも不安が大幅減

見やすい高速道路の分岐案内、正確な自車位置

さて、楽ナビの検索機能の使いやすさに驚きつつ、目的地を設定しました。お台場を出発して向かったのは、夫の送り迎えをすることが多い東京駅。

慣れないとわかりにくい首都高の入口では、大きくリアルな画像が出るので迷わず入ることができました。ジャンクションが近づくと、どの車線にいればいいのかをちゃんと教えてくれますし、周囲の景色もリンクしているのですごくわかりやすいのです。

運転中にナビ画面をチラ見する一瞬で理解できる、見やすい地図表示に加えて、正確な自車位置がどこでも維持されることも楽ナビの魅力。首都高はトンネルも多いですが、まったく狂うことがないのがすごいですね。

また、首都高の下には一般道が通っていることが多いのですが、いま走っているところを正しく認識してくれないナビも多く、かなり困るものなのですが、楽ナビはスロープの角度や高低差をちゃんと把握してくれるから大丈夫。この自車位置精度の高さ、本当に心強いです。

曲がる位置が分かりやすい新機能「信号機カウント交差点案内」

パイオニア カロッツェリア 新型 楽ナビ

無事に首都高を降りたら、信号が多く、複雑な交差点も多い都内の一般道を走ります。この時「300m先を右折です」と言われても「どこ?」とよくわからないのですが、楽ナビは画面表示と音声で信号をカウントして案内してくれるのが、すごくわかりやすい!

パイオニア カロッツェリア 新型 楽ナビパイオニア カロッツェリア 新型 楽ナビ

大きな文字で「2つ目の信号」とか「この信号」と次々に出てくるので、曲がる前の心の準備もしやすいのです。信号がないところを曲がる時には、ちゃんと「信号のない交差点」と出るのも親切。後席に子どもを乗せていたりすると、ナビ画面をちゃんと確認できないこともあるので、声で信号カウントの案内をしてくれるのは画期的だなと実感しました。

これらの機能があれば、初めて通る場所、煩雑な道が多い場所などでも迷わなくて済むと思います。もし道を間違えてもリルートがとても早いので安心です。

 

オンライン化でドライブがより楽しくなる楽ナビ

カロッツェリア 新型 楽ナビ

こうして、終始リラックスして運転しながら、スムースに東京駅へ到着した私たち。地図に現れた東京駅のイラストがリアルで、まるでミニチュアみたいに可愛いかったため思わずテンションアップ。しばらく「浅草寺はどんなイラスト?」「京都の地図も見てみよう!」なんて、地図をスクロールしているだけでも楽しくて、車内で盛り上がってしまいました。

わかりやすく、使いやすく、オンライン化で飛躍的に便利になったのはもちろん、こうして地図を見ているだけでも楽しい気分にしてくれる新しい楽ナビ。最後には「これ欲しい! もっともっと使いたい!」と我が家のお買い物リストにしっかり加わったのでした。近いうちにまた、もう少し遠くまで楽ナビと一緒にドライブしたいと思いますので、レポート続編をお楽しみに!

>>楽ナビの詳細はこちら!(カロッツェリア オフィシャルサイト)

筆者   まるも 亜希子
大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。
カメラマン   小林 岳夫
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