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冬用タイヤ顧客満足度満足度11年連続No.1受賞!! 正直、驚いてます! 冬用タイヤ顧客満足度が11年も連続ナンバーワン!!

J.D. Power Asia Pacific No.1

X-ICE XI3

-藤島
新作タイヤの試走会などでテストコース内の雪上・氷上走行を試した経験はありますが、プライベートではほとんど雪上・氷上運転の経験がないので、今日は冬期路面運転経験が豊富でタイヤにも深く精通されている五味さんにいろいろ質問させていただこうと思います。まず、ミシュランのスタッドレスタイヤ「X-ICE XI3」は、冬用タイヤ顧客満足度が11年も連続してナンバーワンを受賞していますが、正直、あまりそのイメージがありませんでした。

-五味
ミシュランタイヤはリピーターが多いし、国内の販売シェアも年々増えていますが、日本のユーザーにはあまり詳しく知られていないのが現実です。特に、ミシュランタイヤを履いたことのある人と、ない人のイメージギャップが大きいんですね。
履いたことのある人は非常に高く評価しているけど、履いたことのない人が抱く期待値はとても低いというデータがあります。ミシュランは最高のタイヤのひとつなので、履いたことのない人には是非とも履いてほしいと思っているのですが。

全性能が突出しているタイヤはあまり目立たない 「何もかもすべてがすごい!」アピールでは疑われる

ミシュランX-ICE XI3 ギャラリー

-藤島
ミシュランはフランスのメーカーなので、一般的には本当に日本の道路で効くのか?日本車に合うのか?といった疑問がつきまとうのでしょうね。やはり、日本のクルマと日本の道には日本のタイヤが一番なのでは?と考える人が多いのではないでしょうか。

-五味
国内マーケット調査によると、スタッドレスタイヤユーザーが一番に求めるものは氷上ブレーキ性能なんです。
ミシュランのスタッドレスタイヤは高速走行性能やドライ路面性能が良いというイメージが強いので、自動車メディアはどうしてもそこを強くうたう傾向にありますから、結果として雪上や氷上の性能も高速やドライと同じ高いレベルにあることが正しく伝わっていないのが現実ですね。

-藤島
たしかに「このタイヤは氷上性能がすごい」など、ある特定の性能の高さをアピールするほうが消費者にはわかりやすいですよね。

-五味
昔から、タイヤの性能で相反する部分においてはトレードオフになるであろうという思い込みが根強いことも良くない風潮ですね。高速やドライ路面で威力を発揮するミシュランは、逆に雪や氷ではイマイチなんじゃないかと誤った判断をされることが少なくないのです。何かの性能が突出していると目立つのでアピールはしやすいけど、全部の性能が突出しているタイヤはあまり目立たないのが、ミシュランにとって辛いところでしょう。「何もかもすべてがすごい!」とアピールすると、真実味を疑われたり、傲慢なメーカーとのイメージを持たれかねませんし(笑)

日本車のメーカーのサイズがしっかり揃っている 国産車の売れ筋モデルをほぼすべてのサイズをカバー!!

  • ミシュランX-ICE XI3 ギャラリー
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-藤島
サイズのラインナップ表をみると、日本車メーカーのサイズがしっかり揃っているのは意外でした。
レクサスLSのような高級車から軽自動車まで実に60サイズ以上。
国産車の売れ筋モデルならほぼすべてのサイズをカバーしてくれているようですね。
ミシュランのスタッドレスタイヤは、どんなユーザーにすすめれば良いでしょう?

-五味
ミシュランは昔からグローバルに展開しているメーカーなので、そもそも日本車だとか輸入車だとか、国の垣根を作る発想がありません。
本来、タイヤはそうあるべきですよね。
なのでミシュランのスタッドレスタイヤは、どんなユーザーにも等しくおすすめできますよ。
あえていえば、今履いているスタッドレスタイヤに何らかの不満を抱いている人にすすめたいですね。
おそらくミシュランを履けばその不満が解消しますから。

世界中で販売するスタッドレスタイヤを北海道の士別でもテストしています 日本の冬期路面を安全に走れる性能を磨いている!!

  • ミシュランX-ICE XI3 ギャラリー
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-藤島
世界グローバル展開をしているミシュランのスタッドレスタイヤのテストコースが、北海道の士別にあるというのも意外でした。 日本以外の国で販売するスタッドレスタイヤも士別で開発しているのですか?

-五味
ミシュランは世界中で販売するスタッドレスタイヤを士別でもテストしています。「X-ICE XI3」は日本以外にもヨーロッパの一部地域、ロシア、中国、北米などで販売されていますが、生まれは北海道の士別。その理由は、日本の冬期路面の状況が世界一厳しいからです。圧雪路はもちろん、ストップ&ゴーが多い都市部では凍った路面がピカピカに磨かれてたちの悪いアイスバーンやミラーバーンが多くなりますし、昼間は少し溶けた氷が水膜になって超低μ路になる。暖かくなるとシャーベット状になることも多いし、もちろんドライやウェットも多い。 日本の冬期路面を安全に走れる性能を磨けば、世界のどこの道でも通用するわけです。だから、そもそも日本の道に合わないはずがないんです。

-藤島
フランスのメーカーながら、スタッドレスタイヤにとって最も過酷な環境が日本だから日本で開発をする。とても合理的な発想ですね。

-五味
実際、日本の前はニュージーランドでもテストを行っていましたからね。今後の環境の変化によっては、日本以外の国へ移転することもありえるでしょう。

-藤島
そういう柔軟な発想のメーカーのスタッドレスタイヤに、とても強い関心が湧いてきました。

ミシュランX-ICE XI3 ギャラリー

冬用タイヤ顧客満足度の総合評価
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