[PR] 新生プジョー308の魅力に迫る(1/2)

  • 筆者: 森口 将之
  • カメラマン:プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社
[PR] 新生プジョー308の魅力に迫る
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2年目を迎えた新生308 注目はブラッシュアップしたその挑戦的な新体制

2014年春に欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、同年秋には日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストにも入った現行プジョー308。日欧両地域で高い評価を受けた理由は、先進的な思想によってプジョーらしさを引き上げたことにあると思っている。

現行308の最大のトピックは、PSA(P.S.A Peugeot Citroën)がEMP2(Efficient Modular Platform 2)と呼ぶ新開発プラットフォームを採用したこと。特筆すべきは軽量化で、旧型が使っていた先代プラットフォームに比べて70kgものダイエットを達成している。

それに合わせてパワートレインには、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015を受賞した、ピュアテックと呼ばれる1.2L直列3気筒ターボエンジンを、6速ATとともに搭載。国内外のコンパクトカーで普及が進む3気筒を、このクラスでいち早く取り入れた。

ダウンサイジングというと燃費ばかりが注目されるが、308の場合はもうひとつのメリットを得た。ボディが軽く、エンジンが小さくなったことで、サスペンションの負担が減った。その結果、猫足と呼ばれるしなやかな乗り心地と粘り腰のハンドリングを、さらにレベルアップしてきたのだ。

その308が、2年目を迎えて早くもバージョンアップを実施した。グレードはハッチバック、ワゴンのSWともに、アリュールとGT lineの2タイプと分かりやすくなった。

嚆矢は放たれた 新投入の「GT line」でホットハッチ市場へ宣戦布告

注目は初登場のGT lineだろう。なにしろ見た目からして本格的だ。エクステリアはアリュールより2インチもアップした18インチのホイール/タイヤを装着したほか、フロントグリルもライオンのエンブレムをセンターに据えた専用となっていて、ひと目で識別できる。

小径ステアリングと、その上からメーターを見るスタイルのヘッドアップインストルメントパネルが特徴のインテリアは、赤いステッチが入ったシートやドアトリム、シフトブーツ、フロアマットによって、こちらも一発でGT lineと分かる。

装備では縦列駐車と車庫入れの両方に対応可能なパークアシスト、DENONと共同開発された専用Hi-Fiオーディオシステムが注目だ。中でも後者はフルレンジスピーカー、ツイーター、サブウーファーからなる9スピーカーに、高出力デジタルアンプを備えた高級サラウンドシステム。GT=グランドツーリングの名にふさわしく、ロングドライブを音の面からも盛り上げてくれる。

前にも書いたように、このGT lineはハッチバックだけでなくSWにも選べるけれど、これは308SWが、普通のワゴンとは少し違う成り立ちであることが大きいのではないかと思っている。

SWのホイールベースはハッチバックより110mm長く、荷室だけでなく後席もさらに広くなっている。さらに307SWから採用されたアイデンティティのひとつ、パノラミックガラスルーフがアリュールを含めて選択できる。

ただリアを伸ばしただけのワゴンではない。パーソナルユースも似合うハッチバックに対して、よりファミリー向けの作りになっている。だからどちらのボディでもGT lineが選べるのだろう。

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森口 将之
筆者森口 将之

1962年東京都生まれ。モータージャーナリスト&モビリティジャーナリスト。自動車専門誌の編集部を経て1993年フリーに。各種雑誌、インターネット、ラジオなどのメディアで活動。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。グッドデザイン賞審査委員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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